手術療法
メラノーマの切除範囲の皮膚断面イメージ
リンパ節の切除
メラノーマの細胞がリンパ節に広がっている可能性がある場合は切除することもあります。
手術後、再発予防のための薬物療法
再発を防ぐ目的で、体の中に散らばっているかもしれないメラノーマの細胞を消滅させるための薬物療法を行うことがあります。
放射線療法
リンパ節の位置に放射線をあてる
手術でリンパ節を切除した場合、手術した傷の治りを待って切除したリンパ節の位置に念のため放射線をあてることがあります。
転移した病巣に放射線をあてる
特に脳や骨に病巣がある場合、症状をやわらげ、QOLを保つのに有効です。
メラノーマに放射線をあてる
高齢者の方や、病気の程度や場所によって手術が難しい場合に行うことがあります。
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山﨑直也監修. メラノーマ(悪性黒色腫)でタフィンラー・メキニストを服用される方へ. (2018)