手術が適応となる方
手術療法
メラノーマの広がりや他の部位への転移を調べ、手術ができる場合は手術でメラノーマを取り去ります。
リンパ節に転移がある場合は、そのリンパ節も取り去ります。
薬物療法(術後補助療法)
メラノーマの手術後、再発する可能性がある方に対しては、再発を抑えるための薬物療法(術後補助療法)を考慮する必要があります。
術後補助療法を行うことで、検査でとらえられない腫瘍や、全身に散らばっている可能性のあるメラノーマの細胞が増えるのを抑えることが期待されます。
BRAF遺伝子に変異があるメラノーマの場合は、分子標的療法が術後補助療法の選択肢のひとつとされています。
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山﨑直也, 他.: Skin Cancer 32(1): 1-5(2017)
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山﨑直也監修. メラノーマ(悪性黒色腫)でタフィンラー・メキニストを服用される方へ. (2018)